舌の位置について
舌の位置はサックスを吹く上において 私は非常に重要と考えます。 ここで正確な説明が難しいのと 言葉のみでは誤解を生むといけないので 詳細な説明は別の機会に譲りますが、 国内の教本には舌のポジションの重要性に触れていないどころか、 ...
アムブシュアについて
マウスピースの咥え方をアムブシュアといいます。 アムブシュアは非常に重要とも言えるし、 誤解を恐れずに言うなら私はあえて 『ルールさえ守っていればどうでもいい』 とも言えるのではないかと思います。 一般にサックスのアムブシュアは大きく3つのスタイルに分けられるでしょう。...
呼吸法について
サックスを吹く上での呼吸法は当然の事ながら基本は『腹式呼吸』です。 肺というのはただの袋ですので肺自体では勝手に動きません。 肺の入っている胸腔は肋骨周りの筋肉と横隔膜で構成されていて、 息を吸うためには、 肋骨を拡げて肺を横に拡大するか、...
姿勢ついて
サックスを演奏する際の姿勢で重要なことは ☆すばやく息を吸う事ができる姿勢。 ☆深く大量に吸う事ができるか姿勢。 ☆リラックスしてる姿勢。 です。 文章で書くと 立って演奏する場合は ①足は肩幅ほどに開く ②楽器は90%ストラップにぶら下げ(持とうとしない)、残り10%は...
マウスピースについて
マウスピースは大きく分けて ①プラスチック製のものと ②ハードラバー製のものと ③メタル製のものがあります。 ハードラバーとはその多くが『エボナイト』と言われる硬質ゴムでできたものです。 これは天然ゴムにアクリルを混ぜて作ったもので ...
楽器の選び方について
昨今は昔と違ってさまざまなメーカーのサックスが店頭に並ぶ時代になりました。 また楽器店でなくともインターネットでポチッとすれば簡単にサックスが買える時代です。 その価格も3万以下のものから○百万のものまで様々です。 情報のない初心者は迷ってしまいます。 よく聞かれるのが...
楽しむこと
昨今『脳トレ』という言葉を良く聞きますが今脳科学と言うものが注目されています。 楽器の演奏も年配者が『ボケ防止』ではなく、 若い世代が『脳トレ』として始める方も増えてきました。 今まで「脳細胞だけは生まれたときから減り続け、 決して増えることはない」と言われてきましたが、...
効果的、合理的であること
ヤミクモに練習していてもそれに費やした時間だけの効果が得られない事もあります。 つまり、練習内容にマイナス要素がある場合です。 マイナスをいくら積み重ねても上達とは違う方向へ言ってしまうだけです。 所謂、『悪い癖』がついてしまうという状況です。...
コンセプトを持つ事
練習は『何となく』してはいけません。 その目的観や意味、ターゲットを明確にしてやるべきです。 一言に練習と言っても様々な側面、要素があります。例えば ①基本奏法→呼吸、ロングトーン、運指、タンギング、シラブルなど、フ最低限のスキル、土台。...
練習内容について
前項で練習は『量より質だ』と申し上げました。 私は師匠に 『練習内容にマイナス要素があれば練習はすればするほど下手になる、 マイナスが確実に加算されるからだ』 と教わりました。確かにその通りです。 中学生や高校生の部活のように毎日何時間も練習していれば、...